全人類 「自分を知りたい」

私は、子供のころから、人間の全ての行動が

「自分のことを知りたい」という欲求に基づいていると感じていました。

 

周りの人をみていて

「あー、この人は自分を知りたくてこれをやってるんだな」と思っていた。

これが万人共通の人生の目的なんじゃないか、と思っていました。

 

そのことを、周りの友人に話しても、誰にも理解してもらえなかったけれど

このブログを読んでいる今のあなたなら、なんとなく分かるかと思います。

 

例えば、恋愛。

相手とのやり取りを通して、自分を知っていく。

自信がなくて、弱くて、卑屈で、嫉妬深くて、疑い深くて、劣等感まみれで

可愛くて、優しくて、美しくて、誠実で、信じる力があって、許す力があって、、

どこまでも自分を感じていく。

 

（知ると感じるはイコールです）

 

例えば、仕事。

仕事を通して、自分を知っていく。

人前に出ると緊張して、うまく話せなくなるとか

良かれと思って変な嘘ついちゃうとか

注意されると頭にきて、あー自分って意外とプライド高いんだなとか

これはできない、知らない、わからない、苦手、ということを知る。

これはできる、知っている、わかる、得意、ということを知る。

  

こんな感じで、どんな行いも

「自分を知る」目的でやっていると思ってみたら

どうでしょう？

 

そう、私たちは自分を知るために

肉体をもって生まれてきたのです。

 

元々は意識だけの存在で、肉体がなかった。

意識だけで、宇宙大に限りなく広がっている

「全てなるもの」だった。

かもしれない、と、想像してみてください。

 

その全てを包含した無限の意識が

わざわざ波動を落として

この小さな肉体に収まって

何を体験したかったのか？

 

あなたは自ら懇願して

この肉体をもつ体験をしているとしたら？

 

 

思い出そうとしてみてください。

 

 

肉体があることで

ものすごい制限が生じる。

あえて制限だらけの状態を選び

何にチャレンジしようとしているのか？

 

 

思い出そうとしてみてください。

 

 

肉体があるから

自分と他人を分けることができる。

 

他人がいることで

違いを感じることができ

様々な角度から自分を見ることができる。

 

〜される

という体験ができる。

そうやって、自分を知る。

 

出来事に善い悪いはなく

ただただ体験して、自分を知っていく。

体験できたらオッケーなのです。

自分を知ることが目的だから。

 

先日、お客様が

「自分が分からない」と仰っていました。

 

占いの仕事していた時も

同じようなこと

「自分がどうしたいかが分からない」

と言っていたお客様がとても多かった。

 

他人に

どう思われるだろう？

何て言われるだろう？

 

そうやって自分の行動を

他人軸で選択して生きてきたからかな、、

と思いました。

 

親のしつけによって

親に従うことのみが正解と思う習慣がついたのかもしれない。

自分の本心を置き去りにして

力をもつ誰かが正解としていることに

その他大勢が正解としていることに

ただ合わせる。ということが習慣になってしまっているかもしれない。

     

他人に合わせていれば

安心を感じられるから

そうすることしか選べなくなっているかもしれない。

 

 

こうやって

自分が何を感じ、何を欲しているかを

無視して生きてきたので

 

大人になって

自分で何でも決められる環境になっても

選択の基準が他人軸のまま。

 

だから

「自分がわからない」のかもしれません。

 

あなたは、どうですか？

 

でもね、「私は他人軸だった」といって

自分を責めないでくださいね。

 

私たちは

自分を知ることがないように

洗脳されてきたのだから。

 

自分を完全に知ってしまったら

「私は神様だったんだ」

と、憶い出してしまうから。

 

 

みんながそう自覚してしまったら困る存在によって

自分自身に意識を向けないように

目覚めないように

コントロールされてきたのですから。

（この洗脳される、支配されるという体験も自ら望んで体験してるんだけどね）

 

 

これを読んでいるあなたは

自分が何をしたくて生まれてきたのかを

自分は何者かを

すっかり忘れていた

眠っていたような状態から

 

憶いだすという段階にある。

 

忘却から覚醒へ

 

この難関を抜けて行こうとしている

素晴らしく勇敢な魂

 

 

それがあなたの正体です。

     

「自分が分からない」というのは錯覚なのですが

長らくそう思って生きてきたので

癖がついているのですね。

 

なので、意識的に

自分を見つめて、自分の内側にあるものを

アウトプットしていくと良いです。

 

とくに活字にして

それを読むと、ハッキリしてくる。

 

その訓練として

楽しみながらできる”書き出しワーク”をやってみてください。

 

いくつかテーマを挙げて

それに答えていくだけです。

 

できるだけ詳細に書けるとよいです。

あと、考えずに

パッと出てきたものをそのまま書くこと。

（考えるとまた他人軸になります）

 

 

 

「何か好きですか？どんな時に幸せを感じますか？」

 

この項目を書き出すことで

幸福感を感じられる機会が、さらに増えていきます。

より良い条件で

新しいものを引き寄せていきます。

（と、思い込んで書いてください）

 

 

「何が嫌いですか？何か不自由を感じていますか？」

 

この項目を書き出すことで

後にそれらが気にならなくなったり

どうでもよくなったり

悩みが解消していたりします。

（と、思い込んで書いてください）

 

 

「どんな恩恵を受け取っていますか？」

（生まれてから今まで）

 

この項目を書き出すことで

さらに多くの豊かさが

あなたの生活、人生に現れてきます！

（と、思い込んで書いてください）

 

※書き方のヒント※　～私の場合～

お母さんが産んでくれた。両親が育ててくれた。ごはんを食べさせてくれた。お風呂の入り方を教えてくれた。季節にあった服を買って与えてくれた。学校に行かせてくれた。絵を描くのが上手いと褒めてくれた。両親が離婚をしても私を守ってくれた。母子家庭でお母さんが毎日働いて育ててくれた。お父さんが刑務所から手紙を送ってくれた。お母さんが再婚して生まれて初めて運動会を見に来てくれた。一人暮らししてからも内緒でお小遣いをくれた。

仕事がある、毎月収入がある、安心して暮らせる家がある。大切なお客様に恵まれている。好きな時にお風呂に入れる。好きなだけ水が使える。洋服、下着、布団、カーテン、テーブル、コップ、化粧品、パソコンetc

 

今まで受け取った恩恵は、家族からだけでなく

友人、恋人、仕事を教えてくれた先輩、上司、同業者、お客様、趣味や何かの活動で一緒だった人

実際に会っていない人からも

受け取ってきたものがあると思います。

 

そして、今現在、見渡す限り「ある」もの

恵まれている物や事柄を全て書こうとしたら

書ききれないほどあると思います。

 

それら全てが

「どこかの誰かがその人の命を使ってくれたから」

そこにあるのだと感じてみましょう。

 

「その人の命」とは

その人の体、時間、労力、配慮、思いやり、お金

その人の人生、命があるからできることすべてです。

 

自分がどれだけ多くの人に支えられているのか

感じ取ってみてください。

 

☆ 感謝しながら、書けば書くほど、何倍にもなって豊かさが返ってきます！！

 

 

「これから、どうなりたいですか？」

 

この項目を書き出すことで

後にそれらが実現しています！

（と、思い込んで書いてください）

 

どれだけ制限を外してイメージできるかがカギです。

女だからとか、独身だからとか、子供がいるからとか、

年だから、お金がとか

そういったものは無視して書いてください。

 

現実化するまで、どのくらいのタイムラグがあるかは人によりますが

イメージできる時点でそのパラレルは確実に存在します！

 

 

ワンネスのお客様には

ご来店の際に、ワークシートをお渡しします。

（強制ではないので希望者のみ）

もちろん無料です。

 

提出期限はありませんが

書いたら私に出してください。

私が読んで、もしかしたら再提出を促すかもしれません

（もうちょっと詳しく書いてとかアドバイスします）

 

ご提出いただいたものは、私が預かります。

そして、一年後くらいに一緒に見てみましょう。

 

確か10年前になりますが

数人のお客様に同じような書き出しワークをやってもらったのです。

そして一年後に、二人で振り返ってみたら

 

好きなものをさらに引き寄せていたり

嫌いだったこと恐れていたことが

どうでも良くなっていたり、解決していたり

こうなりたいという願いが叶っていました。

（私が一緒にイメージするので、現実化の可能性が高まります！）

 

書いたこと全部ではなかったけれど、かなりの部分で

良い変化を起こしていましたよ。

 

変化するしない関係なく

自分が分からないという錯覚から目覚めるためにも

やってみてくださいね💖