マツコの言葉。その2

前回に続いて。

 

マツコ有吉の怒り新党、3/20の回から。

議題は

「朝の通勤ラッシュ時、小さなイジワルを電車内でするヤツ」

でした。

 

以下、マツコさんの発言。↓

 

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そのイジワルをしてしまう人の気持ち、わからんでもない!

全員が悪いヤツじゃないよ。

あのね、なんだろ

「一年間で、一番心がすさむ日」みたいの、あるじゃない?

そういう時にさ

自分でも信じられないようなさ、相手を傷つけてしまう行為を

とってしまう日って、あるじゃない?

 

あなたが肩をぶつけられてしまった人、10人いたら半分は

心がザラザラした日だったんだな、っていうね。

どうしても心がザラザラして

もうどうすることもできない日がさ。

 

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このあと、マツコさんがサラリーマン時代に

総武線で通勤していた時のエピソードをいくつか話してくれました。

 

なんか、胸がキューンとしちゃった。

マツコさん自身が、

自分でどうすることもできないくらいに、心がすさんでしまって

そんな自分に後から気付いて、反省した経験があるのだろうから

実感もって話したのだろうし

経験があるから、同じ状況の人を理解できるのだろうし。

 

何より、マツコさんは、その人生で

今まで何度も「人を許す」ことをしてきたのだろうなって。

見えてきました。

マイノリティーな人生を生きてきた

人から理解されない孤独、辛さを知っているマツコさんが

自分以外の多くの人を許して、理解する努力を重ねてきたから

だからこそ、こういう発言ができるのだと、思いました。

 

もう、ほんと、マツコだいすき!